凡リーマンくらんちのLifeStyles

行動に移すための「キッカケ」となる知識や役立つ情報を発信します。そして雑記。

【生きる力】これからの時代に必要なスキルはこれ1つ

目次

  1. 【生きる力】これからの時代に必要なスキルはこれ1つ

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

大企業で決済事業の管理とプレイングマネージャーをやっとります。

 

さて、自分もそうですが、

今回は30代なら直面する、いや、直面すべき問題ですね!

  1. ・これからの社会ってどうなるんだろう?
  2. ・自分は将来困らずに生きていけるのだろうか?
  3. ・会社と自分の関係に悩んでいる

これらにバシっとお答えする内容となっています。

では早速いきましょう!

    将来設計をする人のイラスト(男性)

【生きる力】これからの時代に必要なスキルはこれ

情報編集力

はい、出し惜しみなし!いきなり答えです!

ズバリ、これからの時代に必要なスキルは「情報編集力」です。

 

何のことかというと、

 

・思考力

・判断力

・表現力

 

これらのことを指します。なんとなくわかりますよね。

むしろ、わかっとるわいと言いたくなりますね。

ですが、明確にわかっていると言えますか?

では、明確にするために、どんな場面でも役に立つ汎用性抜群のビジネススキル「比較」で見てみましょう。

 

293 西野亮廣 × 藤原和博 特別講演会 : LIFENAVI COACHING

 

わかりやすかったので、有名すぎてゴロゴロ転がっている、藤原和博先生の提唱する「生きる力の逆三角形」をそのまま掲載させていただきました。

詳しくはこのワード↑を検索すれば講演会の内容がそのまま載っているようなサイトがトップにでてきますので、興味のある方は一読ください。文部科学省も言い始めているくらいですので説得力ありますよ。

 

話を戻しますと、これからの時代を生きていくには、左の情報処理力ではなく、右の情報編集力を磨く必要があるということになります。

 

なぜでしょうか。

 

比較して違いを見れば、明らかになります。

 

・情報処理力=答えがあるものを早く・正確に言い当てる能力

・情報編集力=その場・状況に合わせた納得解を導き出す能力

 

これではっきりわかりますね。そうです。

 

情報処理力は、機械・AIがもっとも得意とする分野なのです。

 

逆に、情報編集力とはまさに「空気を読む」「気持ちに寄り添う」「盛り上げる」「感情を揺さぶる」

こういった人間関係の中でみんなが納得する答え=納得解を見つける能力のことです。

 

勘違いしないで欲しいのは、言語コミュニケーションが得意じゃないといけないかというと、そんなことはありません。

非言語コミュニケーションも尊く、活躍できるものです。

アートや音楽、モノ作りといったものでもコミュニケーションは生まれます。

 

誰に影響があるのかわからないこの記事も、たまたま目に止まった、同じビジネスパーソン、サラリーマンの方の何か役に立つことがあったらいいなと、コミュニケーションの一つだと思って、僕は執筆しています。

 

実は、記録(自分の)と言語化・文章力の勉強だと思っていることも理由です。はい、言いたかっただけです。

 

とにかく、人類史上ぶっちぎりのスピードで時代が変わっている真っ只中に生まれてきてしまった僕たちは、この変化を楽しめなければオワコンです。

 

時代の変化に置き去りにならないように、「情報編集力」を正しく理解して、これからの人生に役立てたいですね!

まとめ

いかがだったでしょうか。

これからの時代に必要なスキルは、なんとただ1つ「情報編集力」でした。

え、ほんとにそれだけ?

と感じる方もいらっしゃると思います。

 

でも本当にそう思えるには実感が必要ですよね。

まだ起きていないことでも「そうなるだろう」という実感です。

それはもしかしたら、「知っておくべきことを知らない」だけかもしれません。

 

全てのことの大前提で大事なのは、行動・変化し続けることです。

 

ですが、行動に移すには、キッカケが必要ですよね。

 

では次回はそのキッカケ作り、

「行動に移すための必要な知識」をお届けしたいと思います。

 それでは!

【ビジネスパーソンに今こそ癒しを】グリーンのある暮らし効果!

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グリーンがあると癒されますよね。好きなんです。

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

 

知ってる方も多いと思いますが、オフィスやデスクに配置すると集中力が上がるという研究結果も発表されており、最近では「オフィス緑化」や「グリーンアメニティ」という言葉も聞くようになりましたよね。

実はちゃんとイイことがあるんですね。

その効能はというと、

 

○集中力の向上

○ストレスの軽減効果

○疲労感を減らす効果

○空気清浄効果

 

こんなにイイことがあるっていうじゃないですか!

 

これは、買うしか・・・ない・・・!

 

ということで、テレワークが増えた昨今、僕の部屋、、、というかデスク周りに増やしていこうと思います♪

 

まずはキュートなポトスちゃん!

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そして健気なアイビーちゃん!

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洗練されしテーブルヤシちゃん!

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ちゃん付けキモいので戻しますが、これらテーブルサイズのグリーンを気分でデスクの上に持ってきて飾っています。テレワークの効率が上がった気がします、多分。

 

正直、その日の体調とか気温とか、よく寝れたかとかの方がダイレクトに響くと思いますが。

 

それでも研究結果で証明されていることなので、テレワークやデスクワークのみなさん、やった方がいいですよ!

 

ただし!絶対に気をつけねばならないことがあります。

 

それは、育てやすい子を選ぶことです。

 

今、僕が紹介した子達は間違いないです。めちゃくちゃ強いです。

水やりは土が乾いてからたっぷりあげるだけだし、少し葉の色が悪くなったり、元気ないかなと思えば日に当てれば大体OKです。

 

ビジネスパーソンにもこれならオススメ!

 

あ、ちなみに鉢とか台とかダイソーです。

なんだったらポトスとテーブルヤシも「大きな観葉植物」というシリーズで300円で、これもダイソーです。

すごすぎませんか、ダイソーさん・・・

 

ちなみに僕の夢はでっかいパキラちゃんを買うことです。

 これもほぼ枯れることがない最強の1種です笑

(まぁほぼ木だしね)

 

これはカーテン越しにリビングとかにどーんと置いちゃうイメージですね。

 

飾れる部屋にしてからなので、まずは部屋を い つ か オシャレにしてから買おうと思います。

 

あぁ、楽しみだなぁ

(誰か掃除して)

【必須級】マネージャーに必要な5つの約束

目次

  1. 【必須級】マネージャーに必要な5つの約束

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

大企業で決済事業の管理とプレイングマネージャーをやっとります。

 

さて 今回は「マネージャー」として活躍するために必要な思考法を紹介します!

  1. ・リーダータイプって、幼少期からの才能なんじゃないの?
  2. ・プレイヤーとして優秀だったら、その道でいくのもアリなんじゃないの?
  3. ・つまり向き・不向きの問題が大きいんじゃないの?

これらにバシっとお答えする内容となっています。

では早速いきましょう!

    リーダーのイラスト(男性)

【必須級】マネージャーに必要な5つの約束

5つの約束とは

リーダーとしての判断をするとき、何を考えますか?

私も経験しましたが、価値観・好き・嫌い・向き・不向きによってパフォーマンスは変わります。これは事実です。

 

つまり相手を「1人の人間として」たくさんのことを考えることになります。

 

仕事のこと、家族のこと、人生のこと。

相手のモチベーションを上げてパフォーマンスを発揮する。

一見正しいように見えます。

 

しかし、上がったモチベーションは、いずれ下がるのです。

相手に合わせてあれこれ考えると、不公平感にも繋がります。

これはやってはいけないこと、間違ったマネジメントです。

 

何をするかと同じくらい、何をしないかも大事。

でも日々業務をしながらいちいち考えるのも非効率です。

というわけで、常にここに立ち帰れば正しく判断できるという必殺ワザ!

それがこの5つの約束というわけです。

 

・ルール

・位置

・利益

・結果

・成長

 

意識の切り替えができれば良いので、自分の性格を変える必要はありません。

実践するだけでOKです。

ではこの5つの約束の中身を見ていきましょう!

1.ルール

   ルールブックのイラスト

 

ルール:場の空気ではなく、言語化されたルールをつくることです

 

なぜなら、そもそも「上司」と「部下」などの役割そのものがルールの産物です。

別に、上司の方が人間的に偉いわけではありません。

会社というもの自体、1人の力で達成できないような大きな社会への目的を果たすための「機能」でしかありません。

ルール上の関係だから、ルールで運営するいうのが正しいだけです。

 

ただ、「お互いのイライラを失くす」ことを念頭に設定しましょう。

 

そうすれば、これをやるとあの人が怒りそうとか、余計なお節介になりそうとか、様子を伺ったり余計な感情が入る余地がなくなり、イライラは減るのです。

 

ルールは交通でいう信号です。ルールがあるからこそ、安心して信号を渡ることができるようになるのです。

2.位置

    立ち話をする人のイラスト(男性会社員)

 

位置:対等ではなく、上下の立場からコミュニケーションするということです

 

つまりピラミッド組織を採用するということです。ルールの話と同様に、「ピラミッド」という言葉にも嫌悪感を抱く人もいます。

 

しかし、ピラミッドにはピラミッドなりのメリットがあるから、殆どの組織で採用されているのです。

 

そのメリットとは、組織の成長スピードに視点を置いた時に、この構造が最適であり、最速だということです。

 

決定する人が明確で、責任の所在がハッキリしているからです。

 

よく、意思決定するための、上の決裁を取るのに時間がかかるという意見がありますが、実はそれは大きな誤解です。ピラミッドに合わせて、組織が運営されていないことが問題なのです。

 

それぞれのリーダーが持つ、責任の範囲が曖昧だから、1つ1つの決定を押し付け合い、意識決定のスピードが落ちるのです。

 

責任の範囲をハッキリさせた上で、上から「指示」、下から「報告」、この形を徹底することが正しい組織運営です。

 

必要であれば報告回数は増やしても良いです。

ただし、マネージャーが決めるべきことはマネージャーが決める

部下に意思決定を委ねるようなことはしてはダメです。

3.利益

    円・お金のマーク

 

人間的な魅力でなく、利益の有無で人を動かすということです

 

人間は何を基準に動くのでしょうか。

「楽しいから動く」「気持ちがいいから動く」「安心するから動く」

これらを突き詰めると「自分に利益があるかどうか」です。

 

逆に利益が減ることには「恐怖」を感じます

 

これは人間社会の起源に立ち返るとわかりやすいです。

 

マンモスを狩った集団は、同じ釜の飯を食うことになり、結果的に仲良くなる

肉が先にあり、仲間意識はおまけでついてきます。

 

これは会社も同じです。個人では成せないことを果たし、大きな利益を分け合うのが組織です。マネージャーは利益を追求することで判断して構わないのです。部下の信頼は、会社に利益をもたらす仕事を遂行して、成長したときにおまけでついてくるのです。

4.結果

    いろいろな合格した人のイラスト(男性)

 

プロセスを評価するのでなく、結果だけを見るということです

 

それはつまり、自己評価ではなく、他社評価のみ重視するということです。

 

プロセスの評価の由来をご存知でしょうか。

その昔、勉強を頑張っているプロセスを褒めた場合と、結果を褒めた場合で、より良い成長を見せたのが前者だった、という研究結果が発表され、今では一般的になりました。

この話を会社での上司部下の関係にも当てはめたのが、現在のプロセス重視のマネジメント方法でしょう。

 

しかし、仕事は勉強とは本質的に異なります。

 

仕事では、給料やボーナスという「目に見える成果」を受け取っています。

生きるために働き、生きるために給料を得ていることが結びついているはずです。

やる意味がよくわからないまま勉強しないといけない小学生と、生きるために働いている会社員では、管理方法は全く異なるのが当然です。

 

小学生向けのマネジメント方法が、会社に当てはめられていることが問題なのです。

 

また、「仕事ができる人」というのは「評価者が求める成果を出せる人」です。

たとえば、サッカー日本代表であれば、監督に評価される選手が「いい選手」です。

ファン投票によって代表選手が決められるのではありません。

人気選手なのに代表落ちすることがありますが、それは当然です。

 

マネージャーも同じです。

社内で人気のあるメンバーを評価したり、マネージャーと距離が近くて仲のいい部下を評価したりしはじめると、チームの結果はついてこなくなります。

 

また、監督もマネージャーも、必要なのは「勝利する未来」を見据えることです。

たとえば、「24時間対応してほしい」というお客様がいたら、いつでも対応する。

「もっと値下げしてく」と言われたら、際限なく値下げする。

そういう行動をとれば、その場ではお客様は喜びます。

しかし、会社組織として、24時間対応は禁止していたり、高価格帯で勝負していくと決めていたりするのであれば、そのルールに従う社員が評価されるべきです。

「組織の利益」を減らしてまでお客様を喜ばせる行為は、組織の存続に関わることだからです。

5.成長

    成長期のイラスト

目の前の成果でなく、未来の成長を選ぶということです。

 

ここまでの内容をおさらいしながら、人がどのように成長するのか整理しましょう。

 

<成長のプロセス>

まず、マネージャーはルールと目標を設定し、部下に仕事を任せます。

その仕事に取り組んでもらい、期限が来れば「結果」を報告してもらいます。

結果に対して、マネージャーは「評価」をします。

部下は「結果」と「評価」のギャップを認識し、次の目標を「変えるべき行動」と一緒に設定します。

その「結果」と「評価」のギャップを埋めていく。

それにより「成長」します。

 

ここで「結果」と「評価」との差を正しく認識できない人は、成長できません。

だからこそ、自己評価でなく他社評価が必要であり、日頃からマネージャーがフェアに接していることが大事になってきます。

マネージャーは、言い訳のできる状況を潰しておくコミュニケーションを普段から取っておくことが求められます。

 

そして、これら5つの約束を守ることで、

マネージャーは「感情」が絡んで「いい人」に思われたいという葛藤と戦えるのです。

 

そうして得られる結果は、

「チーム内の健全な競争」です。

 

健全な競争下では、勝手に成長せざるを得ない状況になります。

 

成長していくまわりの人に置いていかれるとマズイという「いい緊張感」が生まれ、結果的に成長が連鎖していくのです。

 

ここまでたどり着けば、もはやマネージャーは管理業務がメインになります。

自立成長する強靭なチームが出来上がるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

これがマネージャーが目指すべき究極の姿。

そして、実はこの考え方は「認学」と呼ばれる、あのビジネス系人気ユーチューバーのまこなり社長が実践しているベースの考え方です。

株式会社識学から出版されているこの「リーダーの仮面」には、先ほどの5つの約束がエピソード満載で、もっと詳しくわかりやすく、濃厚に書かれています。

 最近ではベストセラーになっていますね。

これだけ要点を真芯に捉えている良書は中々ないと思います。

このまとまり具合はさすがの一言。

多分、他の本、読まなくていいんじゃないかな笑。 

それくらい完成度高いです。

 

それではまたお会いしましょう!

3 でてません

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  2. ツッコミ気質な凡庸サラリーマンパパ(2児)くらんちです。
  3. 今日は娘(2歳)が覚えたてのワードを使う小話です!

ほんとに、歳のせいなのか、めちゃくちゃ凝るんですよね。

肩とか、背中とか、腰とか、お尻とか、普段がデスクワークなので意識的に運動しないとどんどん凝っていきますね。

 

もちろん自分で運動しないと根本的には良くならないのですが、寝る前にマッサージをするとすごく良くなります(あと眠りやすくなります)

 

妻がもう限界ということで、マッサージを行っていたのですが。

息子が就寝、娘が横で遊んでいて、足・腰と順番にヨイショヨイショしていたときのことでした。

 

その時に事件は起こりました。

 

 

・・・その前に、娘のおしゃべり事情なんですが。

 

娘はまだおしゃべりがうまくないので、

 

食べる=ばぶー

ママ=まま

パパ=まま

 

・・・わざとですか?

 

っていう状態なのですが、、、

 

あとは、「ねぇねぇ」「これ」「あっち」「できた」「落ちた」

これくらいしか、まだ話せません。

そして、最近覚えたのが「出た」です。

子供って覚えたばかりの言葉って、それはそれは連呼しまくるのです。

おお!!言えたねー!!すごいねー!!

とベタ褒めするので、ご満悦のようでさらに連呼します。

 

オムツがもっこりしている時にも「出た?」と聞くと、「でたー!」と覚えた言葉を嬉しそうに話してくれます。

食事中の方ごめんなさい、ていうか、ご飯に集中してください。

その方がウマイから。

 

とにかく、こんな感じで言葉を覚えていくのですが、使う場面まではわからないんですよね。お構いなしなのです。言ったら褒めろや、可愛いやろがいって感じなんですよね。

 

さて、ここで話を戻しますと、マッサージをしていたときの事ですね。

僕が妻のふともも〜腰あたりをマッサージしていたら、娘がお尻を指差して、

 

 

 

 

「・・・でた?ねぇねぇ、出た?」

 

 

 

あ、いえ・・・出てません。

 

何も出てません。

 

ましてや、決して、う○ちは。それだけは。絶対に。

 

だって、そりゃあ・・・

 

 

あなたと違って、大人ですからっ!!

 

 

と内心叫んでいるのですが、、、

 

ほれほれ、褒めんかい。言いましたよ私、ていうその顔。

 

くっ・・・!ままは何も言えない。

2 名前教えて?

  1. https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/funny_crunch/20210222/20210222120018.png

    ツッコミ気質な凡庸サラリーマンパパ(2児)くらんちです。

  2. 今日は、息子(5歳)が公園でお友達と遊んでいた時の小話です! 

 

家族で近所の公園に出かけて遊んでいた時のこと。

たまたま一緒に遊んでいただけるお友達と出会い、楽しく遊んでいました。

 

もちろん僕は、相手のお友達やお母さんは知らないことが多いのですが、妻もどうやら初めて会った方だったようで、他愛ない挨拶をしながら子供たちも楽しく遊んでいました。

 

ほどほどに遊びながら、全知全能が詰まったスマホ様を片手に、少し遠目に遊んでいる様子を眺めておりました。(やりすぎると怒られるやつ

 

あーそろそろスーパーに寄って、切らしそうだったトイレットペーパーでも買って帰るかーと思い始めていたところ、息子が追いかけっこをしている足をピタリと止めました。

ん?どうした、何かあったかと思えば、

 

相手のお友達は、お母さんの後ろに隠れて、右からくれば左へ、左からくれば右へという極意を発動しており、息子は翻弄されていたのです!

 

息子よ、フェイントだ!右へ半歩踏み出してから左へ切り替えすんだ!

 

と心の中で応援していたのですが、

 

息子

「ねぇねぇ、お名前、なんていうの?」

 

 

 

・・・し、心理戦だと・・・!!!

 

 

突如追いかけっこを中断しての、お名前なんていうの。

その空気を読まない感じ、パパは少し悩んでいるよ!!

 

お友達

「○○くんだよ!」

 

うん、素直。追いかけっこの中で生まれる友情、素敵やん。

そして、息子はそのお友達のお母さんを指差し、

 

 

 

息子

「違うよ!あなただよ!!」

 

 

 

なんでやねん。

その文脈でそっちは死角や・・・まさかその動揺につけ込んで捕まえるのか・・・!

・・・いやその気配はない。

っていうかお前はコナンか、犯人見つけちゃった?そんな人差し指を突き刺すことって、そういう時しかないよ?

 

妻がすかさず謝罪の動作に入ろうとしたその時、

 

 

お友達のお母さん

「あ、ハイ、私M子です!」

 

息子

「そうなんだ!教えてくれて、どうもありがとう!」

 

ありがとう・・・条件反射とはいえ答えてくれてありがとう、知らないお母さん。

そしてなぜそのままどっか行くの息子。追いかけっこしてたんじゃなかったか。相手のお友達、呆然としてるよ。

 

みんなどうしたらいいのか、あやふやなまま、あちらこちらと駆け回る息子を追いかけて遊んでいたら、そのお友達の親子はいつの間にか居なくなっておりました。

 

知らないお母さん、ごめんなさい、そして本当にありがとう。

 

1 ネズミの正体

  1. https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/funny_crunch/20210220/20210220004740.png

    ツッコミ気質な凡庸サラリーマンパパ(2児)くらんちです。

  2. 今日は夢の国の住人の、人を幸せにするブラックマウスランドに行ったことがある息子(5歳)との小話です! 

 

息子は、ある日突然、川の中から宝石みたいな石でも見つけた時かのような、澄んだ瞳を僕に向けて、軽快に「ねぇねぇ」と主張してきました。

まーたテレビ見たい、とかゲームしたい、とか言い出すんやろな・・・いや待てよ、今は11時・・・お昼前で少しお腹が減ったーアメ食べたい~かもしれない、とか考えても意味ないよね、うん。そんな、超無駄な推測をしていたところ、

 

息子

「ねぇねぇ、●●(ブラックマウス)って、中身、

 

 

 

人でしょ?」

 

 

「・・・え?」

 

 

・・・早くね?っていうか、サンタより早いもんなのね?そうなのね、

そしてこれって本当のこと言った方がいいのかな、どうなの?いやいや流石に早いか?

なにこの難問、無理無理こんなん秒で答えでるもんじゃねええええ!

そ、そうだ!ま、まずは相手の腹を探ろう、そうしよう!

 

 

「いやー、、、人じゃないよ?」

 

息子

「人だよ、だって手とか、足とか、人と同じだったもん

 

「えー、、、そうかなー、、、人だったらどうなのー?(汗)」

 

息子

嬉しいな、自分の考えが合ってるってことだから

 

 

・・・お前は本当に5歳か?

ダメだ、まだ崩せない、むしろ否定し辛い流れだ!

マズイマズイマズイ。とりあえずもうちょっと探る、そう、期を待つんだ。

相手は5歳だ、落ち着け、必ずどこかでボロがでる!

ここが大人の器の見せ所ってもんよ、大人をナメるんじゃねぇぞっ・・・!

 

 

「あー、、、でも人じゃなかったら?」

 

息子

え?違わないよ、人だよ

 

 

な、何その自信は!なんで確信してるの!

なんかこれはもう無理なやつなんじゃないか?

これ以上はなんか格好つかなくなっていくやつじゃないか?

小賢しいことをしているとバレバレになっていくパターンのやつじゃないか?

・・・ここで引いておくべきか・・・

ほら、将棋とかでも、もう負けるってわかったら最後までやんないもんね。

潔く「参りました」とか、「ありません」とか格好良く終わるもんね。

てか何この敗北感。

やるな息子よ・・・パパはまるでコナン君を相手にしているような気分だよ!

認めよう、今この瞬間、父越えを・・・

 

 

「・・・そ、そう・・・」

 

息子

「あ!でも宇宙人だったら面白いね、えへへ〜」

 

 

 

 

よかった、5歳だった。

【サラリーマンになる人必見③】組織で働くってこういうこと(人間関係編)

目次

  1. 【サラリーマンになる人必見③】組織で働くってこういうこと(人間関係編)

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

 

前回の「業務遂行編」はサラリーマンになるとはどういうことか、ズバっと解説しました。自分のポテンシャルの出し方のアクションプランまで記載していますのでかなり実践的な内容になっていたと思います。

funny-crunch.hatenablog.com

今回はいよいよ、組織の醍醐味である「他者と関わりを持ちながら成果を出す方法」に突入します。

ボリュームのある内容になっていますが、これぞ人間関係の問題の攻略法です。

・・・さて、人間関係の問題を解き明かしましょう!

    複雑な人間関係のイラスト(棒人間)

組織で働くってこういうこと(人間関係編)

1. 本当の正解はノウハウやスキルでは辿り着けない

    迷路を描いているイラスト

まず、前置きとして、個人のノウハウやスキルはとても大事です。

個人の営業成績を上げる場面など、個人で進めるタイプの業務で特に効果を発揮することと思います。

しかし、個人でできる仕事には限界があります。

 

組織のメリットは、より大きなビジネスを、多種多様な人の能力を最適化して最大効果を目指すところにあります。

 

しかし同時に、そこで必ずといって言いほど、共通してぶつかる壁が「人間関係」の問題です。

 

人間関係、実に厄介ですよね。みなさんもイメージは持っていると思います。

 

人には、その人なりの価値観や考え方・境遇・環境があるので、「(狭い意味での)合理的な考え」が存在していることになります。

 

これ自体を否定することは誰にもできません。

 

ただ、問題となるのは、そのお互いが持つ「狭い意味での合理性」に「ズレ」があることで、「広い意味での合理性」に適応できない事態が発生する、、、

 

それが人間関係の問題の正体です。

 

つまり、この「適応課題」を解決しなければ、組織のメリットを最大化できないのです。

 

これはノウハウやスキルでどうこうできる問題ではありません。

 

組織とはそもそも「関係性」です。

 

組織図などで、役割が明確化されて何かモノのように考えてしまいますが、その枠組みの中で働いているのは全て「人」で、互いに干渉し合っています。

 

組織の実質は、僕たちを動かしている「関係性」そのものです。

 

だから、それぞれの人が抱える「適応課題」をクリアしていかないと、組織はうまく機能しません。

 

では、どうすればその課題は解決できるのでしょうか。

2. 「対話」で新しい関係性を構築する

    複雑なプレゼンのスライドのイラスト

適応課題とは、人と人の間にある「溝」という表現をしましたが、もっとわかりやすく言うと、

 

「わからず屋」との「わかりあえなさ」のことです。

 

みなさんも思いつく経験はたくさんあるのではないでしょうか。僕もそうですが、気心の知れた仲間以外とは、よくあることだと思います。

友達 との会話でその時だけ同意する、というのはまだいい気がしますが、仕事となるとどうでしょう。

 

実際に自分の仕事内容や量や成果に変化が生じるのですから、それが得か損か、また正しいのか間違っているのか、会社のためになるのかなど、考えるのは当たり前ではないでしょうか。

 

そう考えると、「わかりあえなさ」が生まれるのは当然とも言えます。

 

では、いかにしてこの適応課題に立ち向かえば良いのでしょうか。

 

その答えは、「対話」です。

 

たとえば、次期リーダーを求めるときに、AとBで優秀な兄弟がいるとします。現リーダーはAがリーダーになれるように育てており、Bに支えてほしいと思っています。このとき、Bの心情が「カギ」を握ります。

 

たとえば、次の2通りの心情が想定されます。

 

①BがAのことを「リーダーにふさわしいかどうかわからない」と思っている

②BはAのことを「リーダーなれるようにサポートしていこう」と思っている

 

①である場合に、正論や権力で押し通してはいけません。Bからは今後、何も良いアイデアは生まれないことでしょう。

しかし②であれば、Aと共に成長していくためのアイデアが次々に湧いてくることでしょう。

 

ここでの「最適解」は、現リーダーが、Aの抱えるプレッシャーや不自由さをBに共有するというような対話です。

 

これだけで意識が変わるかどうかは相手の問題ですが、ここで言いたいのは、

 

Bは、Aのことを評価する立場から、サポートしていく立場へと変化したとすれば、それはつまり、「新しい関係性の構築」ができたということです。

 

こういった解決の仕方をしていくことこそが、組織の問題を解決することになります。そして何より、その現状に満足していない自分がいるほど、自分への恩恵となる事が多いのです。なぜなら、

 

適応課題に挑む=自分自身の周りの環境に変化をもたらすこと、だからです。

 

自分のためにも、組織のためにもなる。それが対話の持つ可能性です。

今まで面倒くさいと思ったり、諦めてきたこと、そこにこそ活路があります。

 

そして、この「対話」を実践するには、コツがあります。

 

いよいよ、最後はそのコツ、アクションプランの紹介です!

3. 相手をよく見る

   遠くを見ている人のイラスト(男性) 

適応課題と一言で言っても、人それぞれ抱える問題の形は様々です。ノウハウやスキルでさくっと解決はできません。その都度、準備が必要です。

 

問題の形には、コミットメントでの対立関係、価値観のギャップがある場合、上から抑圧されている場合、痛みや恐れの可能性から避けたい場合、様々な形があり、それぞれ異なった「溝」が存在しています。

 

だから、まずはよーく眺めましょう。

相手の立場や境遇、仕事内容をシミュレートします。

それから、相手からは自分がどう見えているだろうと想像します。

 

相手を観る→自分がどう見えているのかを、積み重ねていくことも、対話のプロセスです。

 

そうして自分と相手の「溝」を見極め、どのような「橋」を用意すれば良いのか考えます。

「橋」の設計してから、タイミングを見てアクションを起こすわけです。

その頃には、どんな「橋」を架ければ相手が協力してくれるようになるのかが、もうわかっている状態と言えるので、殆どの場合は成功します。

 

つまり、この対話のプロセス

①溝に気づく

②溝の向こう(相手)を眺める

③溝に架ける橋を設計する

④溝に橋を架ける

 

これが、人間関係の問題の攻略法となるのです。

 

1度で成功するとは限りませんが、それはより頑丈な橋が出来上がるための修正点が見つかるタイミングでもあるはずです。

 

これさえ実践できれば、自分も相手も、組織としてうまくいくようになります。

 

もちろん僕自身も幾つか経験談はありますが、何よりこの「対話」についての先生とも言える宇多川元一氏が執筆した「他社と働く」に、解決まで導く手順が載っている実践例・エピソードが満載で、みなさんの境遇に当てはまるものがあると思いますので、一読されることをオススメします。

・総論賛成、各論反対の溝に挑む

・正論の届かない溝に挑む

・権力が生み出す溝に挑む

tec...

 そして、何より僕はこの方が大好きです。

あとがきを読んで涙を流したのは多分、この本が初めてだと思います。組織論を学ぶために買ったのですが、まさか温かい気持ちまで受け取れるとは思っていなかったです。

まさに名著。

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・組織とは実質的に「関係性」である

・それぞれが(狭い範囲での)合理性を持っている

・対話は「わかりあえなさ」から始まる

・努力が報われる可能性を引き上げる秘訣は「対話」

 対話のプロセスは4つ

 ①溝に気づく

 ②溝の向こう(相手)を眺める

 ③溝に架ける橋を設計する

 ④溝に橋を架ける

 

サラリーマンになるということは、雇用関係の下、組織に属して生きていく、ということです。

 

最後に補足することがあるとすれば、これだけ考えてやってみたけど「それでも自分には、合わない」と思ったなら、その時はさっさと辞めてしまいましょう。

こと日本において、贅沢しなければ食いっぱぐれることはありません。

 

この記事を読んでいる方は基本的に真面目です笑。

だから健康だけは第一に、肩の力は抜いてもちょうど良いくらいなのではないでしょうか。

人生長いので、楽しんで働いていけると良いですね!

それでは!

【サラリーマンになる人必見②】組織で働くってこういうこと(業務遂行編)

目次

  1. 【サラリーマンになる人必見②】組織で働くってこういうこと(業務遂行編)

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

さて、前回は若いうちから知っておくほどトクする「責任編」をお届けしました。

funny-crunch.hatenablog.com

 「責任編」は大器晩成型に効果を発揮するタイプの、いわば組織で生き抜く知恵だとすれば、今回お伝えする「業務遂行編」はまさに即効性のあるスキルになります。

それでは早速いきましょう。

    ワーカホリック・仕事中毒のイラスト(女性)

組織で働くってこういうこと(業務遂行編)

1. 出来栄えは70%くらいで良い

    花型の評価印のイラスト

まずはじめに前提をお伝えしますと、業務って、業種・会社・部署ごとに全く異なるものなので、それぞれの業務の特性に合った各個人の「資質」が大きく関わってきます。

たとえば、

・人の感情を汲み取るのが得意

・昔からリーダーシップを発揮してきた

・運動能力が高い

・演算能力が高い

・笑わせる能力が高い

・手先が器用

・おしゃれ

・整理整頓が得意

・容姿端麗

など、その人それぞれで得意なことがありますよね。

自分が何が得意なのかわからない・・・という方は、幼少期から今までの過ごしてきた日々を思い返してください。

 

「なんとくなくやっていた」「なんとなく続いている」「何気なくやろうと思ったらできた」

 

これらは、一生懸命でないところがポイントです。

なんとなく、というものこそが、その人の「才能」であり「得意」である可能性が高いです。また同時に「好き」である可能性も高いですね。

学校内の日々に限らず、目立ったかどうかに限らずに、思い出してみてください。

きっと見つかるはずです。

 

話を戻しますと、

人は不得意なところを一生懸命頑張っても、それなりの成果しか出ません。

 

ただ現実的には、自分の「得意」が発揮できる業務でない場合に困るわけです。

ここで成果を出せないと評価が下がり、やりたい業務にもつかせてもらえず、悶々と日々を過ごす羽目になりかねません。

ではどうすればよいか。

 

最小限の力で、最低限の出来栄えで、上司に提示してアドバイスをもらいましょう。

 

僕のオススメは、60~70%くらいの出来栄えで、上司に確認を求めることです。

 

この時点であれば、期日前に提示しておけば、そこからは修正点が明確になるのでスピードアップできますし、仮に自分の修正が間に合わなくても、最悪上司がなんとかしてくれます。

「え?上司からの評価下がるんじゃ・・・?」

そうかもしれませんが、業務でもっとも重要なのは「期日内に完遂すること」です。

 

そして、この期日前に確認するというプロセスを行っていくことには、「上司のクセが掴める」というメリットもあります。

上司の好みの回答を理解しながら進めると失敗確率はぐんと下がりますし、繰り返していくうちに始めからある程度「正解」が見えるようになります。

そうすると、上司からの評価は後から勝手に上がっていきます。

 

余計な時間を消耗するのは効率的ではありません。

さっさと終わらせましょう。そして次のステップへ移行します。

2.自分のポジションをアピールする

    論文のイラスト

不得意なものに時間を費やすのはやめましょう。

前回記事の「責任編」でもお伝えしましたが、人間関係が発生する以上、不条理・不合理はこの世の大前提です。

しかし、これだけは平等と言えます。

 

そうです、「時間」だけが平等です。

 

人に与えられている唯一の平等なものは「時間」です。

だからこそ、不得意でこの時間を浪費してはいけません。もうこれは、人生の最優先事項にしておいて損はありません。

不得意なつまらない業務は、最低限の力で、最速で処理をしてしまう。

そうして作った「時間」は、自分の得意で楽しい業務に着手しましょう。

 

たとえば僕の場合は、頭でっかちで体を動かすような実行力が伴わないデメリットと引き換えに、戦略を練ることが得意・好きなタイプなので、チームメンバーのタイプを分析した上で、どのように役割を分配すれば、どのような仕組みを用意すれば最大効果を発揮しそうかという絵を描くことをします。

というか、気づくとそういうことを考えています。

 

それが何の役に立つかというと、上司を活躍・もしくはラクにすることができます。

自分が上司であれば、部下のモチベーションや効率を上げられます。

 

そして、こういった事は「生意気いってんじゃないよ、まずは通常業務で成果を出してから言え」となるので、通常業務はこなして信頼を得ておく必要があるのです。

 

また、この「チームの最適化」という業務は「勝手に自分が始めたこと」なので、気づいて欲しい・・・と願ってはいけません。

 

相手の顔(メンツ)が立つように、自分の得意の成果を、アピールしてください。

 

そうして、自分の「ポジション」を確立していきましょう。

そのポジションは、希少性が高いほど有利ではありますが、それが得意とは限らないので、得意なことの方が成果を出しやすいです。

そうして繰り返していく内に、自分の行きたい部署や場所に行ける確率が高くなり、得意→成果が出る→やる気がでる→得意だから成果が出る、というようなループに入れるようになっていきます。

是非、この方法で日々の仕事を少しでも楽しめるようになりましょう。

3. がむしゃらに業務量をこなす必要はある

    仕事を投げ出す白衣の男性のイラスト

最後にお伝えしたいのは、これらを実現するためには、その部署・チームの業務をがむしゃらにこなす必要はある、ということです。

ずっとではありません。

10年程度のサラリーマン人生で、僕の中の基準としては、

 

大体のことは把握できた。人に聞かれて、大体のことはわかっていて、わからなくても、誰に聞けば答えがわかるかを把握できている。

 

この状態にもっていくまでは、がむしゃらに業務をこなしてみてください。

一定量の知識の土台がないと、たまたまうまくいっていたとしても、どこかで失敗します。正しい判断は、正しい知識の蓄積からしか生まれるということを、肝に命じましょう! 

まとめ

自分への戒めの気持ちを込めつつ、今回は業務遂行編をお伝えしました。

まとめると、

 

・時間だけが平等

・与えられる業務は70%の出来栄えで開示してみる

・期日内に完遂することを徹底する

・上司の信頼を得ておく

・自分の「得意」をアピールする

・がむしゃらに業務量をこなす期間は必要

 

以上、組織で働くってこういうこと(業務遂行編)でした。

即効性のあるアクションプランも大事ですが、こういった目線は中長期的に「幸せ」に働いていくにはとても大事なことです。

そして、業務上の責任の範囲に悩んだら、前回の記事「責任編」を振り返りましょう笑。

それでは、次回はいよいよ、一番難しい問題「人間関係編」にて一旦は締めくくりにしたいと思います。

それでは!

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【サラリーマンになる人必見①】組織で働くってこういうこと(責任編)

目次

  1. 【サラリーマンになる人必見①】組織で働くってこういうこと(責任編)

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。 

サラリーマンだけじゃないと思いますが、努力は報われたいですよね。

 

「一体全体どうやって働くのが正解なんだ!」と模索したり、「いや、むしろ正解なんてものはないのさ・・・」と悟りを開いてみたり、中々答えは見つかりません。

 

一生懸命やっている人も・やっていない人も、繊細な人も・鈍感な人も、表面化する問題に差がでているだけで、根本には共通点の問題点が存在します。

たかだか10年、されど10年程度サラリーマンをしてきた経験と、名著のノウハウと掛け合わせて見出した、若手社員から知っておくほどトクする、ビジネスマンが知っておかねばならない事実を紹介します。

    重い責任に苦しむサラリーマンのイラスト

組織で働くってこういうこと(責任編)

1. 責任は「動く」

    「責任」のイラスト文字

何をどこまで、自分の責任とすればよいのでしょうか。

ビジネスパーソンなら誰もがぶつかる問題です。というより、誰でも生きていれば、一生ついて回ります。権利と責任はセットだからです。自由と不自由の関係と同じですね。

 

組織でいえば、規則>上司>自分という枠組みで仕事に対しての責任は発生します。その仕事を遂行するから儲けるわけで、お給料がもらえるわけです。そして、職務遂行の責任を無視することは、職務怠慢となるわけですね。

つまり、職務遂行の責任とお給料をもらえる権利がセットです。

雇用関係の責任としては、以上です。実にシンプルですね。しかし腑に落ちない。実際には、このとおりに組織は動かないからです。それはなぜか。

 

そう、人によって得したり損したり、組織内での利害関係があります。

 

部署間、チーム間、いや、チーム内ですら利害関係は確かに存在します。

たとえば、企画部で商品を設計して販売して、その売上がうまくいかなった時、これは設計が悪かったのか、営業部隊が悪かったのか、責任の所在を言及することになります。

事務手続を作るにしても同じですね。申請側にミスが多いのは、用意されているフローが悪いのか、書類が悪いのか、そもそも事務手続の作成ルールが悪いのかも、考えられます。

このように、責任の所在の追求は一生ついてまわるものです。

ではこの「追求」は、誰が行っているのでしょうか?

 

そうです、人同士なのです。

 

何が言いたいかというと、

 

職務への「責任」を複雑にしているのは「人間関係」だということです。

 

そして、この人間関係によるストレスには、もちろん個人差、大小があります。

上下関係から性別、好き嫌いの感情まで関わってくるので、当たり前ですが成果の大きさに比例してくれないものなので、非常に不合理なものです。

この不合理たる人間関係のストレスが、働く人全てにあるのは事実です。

だから、同じ結果を得られるのであれば、自分の負担が少ない方が良いと考えることは、悪いことではないと僕は思っています。

それこそプライベートを充実したい人もいれば、ダブルインカムで熱意のない人もいるでしょう。

やっと部長まで昇進したし、失敗だけ避ければ残りの人生安泰だと考えたりもするでしょう。

その事自体を否定することは誰にもできないのです。

 

つまり、職務(責任)=給料(権利)という雇用関係はわかっていても、実際に働いている人の権力や同調圧力など、人間関係によって責任の所在が「動く」のです。

これが知っておくべき事実です。

その不条理・不合理の前提に立って、初めてサラリーマンとしての真価が問われるのです。正論は、本当に大事な画面では、役に立たないのです。

 

つまり、究極のところ、「どれだけ味方を増やしておくか」ゲーム。

これが真実です。

しかし、誤解のないように添えますが、実力ありきです。口だけで実行する力が伴わないと信用は得られません、というかただの文句言いです笑。

そこだけは自分を戒めながら、したたかに頑張る自分を褒めてあげましょう!笑

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は是非これから働く若い方ほど、知っておくとトクする真実をお伝えしました。

おそらく誰もが、学校や塾、クラブ活動、バイトなどで、なんとなく感覚ではわかっている事の、延長線のイメージにあるのではないかと思います。

ただ、なんとなく自分のせい、とか、他人のせいにするのではなく、正しく認識して、自分に誇れるサラリーマンでありたいと思う私事の想いをお届けしたく、まずは組織で働く上での責任について執筆しました。

どうせなら、楽しく働けて・誇れる自分でありたいですよね。

それでは!

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【幸福になるコツ②】人生で大切にすべき3つのこと(幸福度)

目次

  1. 人生で大切にすべき3つのこと

  2. まとめ

 

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

前回も誰でも意識するだけで幸せになりやすいコツをお伝えしました。

漠然とつまらないと感じる日々をスッキリするためのものでした。

 今回はまさに、万人に知っておいていただくべき、「幸福度って何なのか?」という視点から、「人生で大切にすべき3つのこと」をお伝えしたいと思います。

さっそくいきましょう。

    青い鳥のイラスト

人生で大切にすべき3つのこと(幸福度)

1. お金に対する「価値観」を理解する

    お金を見つめてニヤけている女性のイラスト | かわいいフリー素材集 ...

早速パワーワードが飛び出ました。お金ですね。

お金はすごく大事ですね、生活を豊かにしたり、資産があればコロナのような厄災が起こっても心配な思いをしなくても済むようになります。

(僕はないけど)

それだけでもお金というのはあればあるだけ良い、というのは間違いないでしょう。

ましてや資本主義社会においてはそのまま幸福度に直結するといっても過言ではないですね。

 

ただし、このお金に対する「価値観」、正しく理解できていますか?

 

たとえば、貧乏育ちでも、親の教育のおかげで、お金のない生活でも十分に幸せを感じられる、楽しそうに生きている方がいらっしゃいますよね。

そういう方を見てどう思いますか?

・・・思い込もうとしてるのかな、そう思わないと幸せになれないから、そう思うしかない環境だから・・・と、解釈しようとしていませんか?

それはそうかもしれませんし、そうでないかもしれません。

 

ここで大事なのは、その人が自分で、幸せかどうかです。

 

人と比べて生きる人生は、相対的に幸福度が下がるというのは、研究結果がでています。お金はどれだけ稼いでも、上には上がいますからね。

つまり、お金を増やすことで幸せになれると盲信するのは間違いなのです。

何が言いたいかと言うと、

 

幸福度とは「その人の価値観との差分」で決まります。 

 

だからこそ、(最低限はいるけど、たくさんの)お金がなくても幸せと、心から言える人がいるのです。

マサイ族とか、どう見てもお金どうでもよさそうじゃないですか。狩りが上手い人がモテそうじゃないですか。

 

ちょっと飛躍しましたが、ここ日本において、手持ちのお金がないようでは、これからの時代はちょっと心配・・・

ごもっともです。

ノーベル経済学賞のダニエル・カーネマン氏が言うように、年収が800万~900万円に達した時点で、お金で得られる幸福度というのは横ばいになるという研究結果もでています。

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年収と幸福度の相関図

逆に言えば、僕を含めほとんどの方が、まだまだ幸福度を上げる余地があるということです。

 

しかし、幸福度を上げるために、実はお金よりもずっとずっと大切なことがあるのです!

お金よりも、うんと効果のあることがあるのです!

では次にいきましょう。

2. 「親友・パートーナー」を作る

    お見舞いに来た友達のイラスト

これも研究結果で出ていますが、年収の10%が上がるよりも、信頼できる親友・またはパートナーを持つことのほうが、遥かに幸福度が上がると言われています。

結婚の場合は年収10%上昇よりも767%の幸福度が期待できるそうです、誤字かと思うくらいの桁違いの数値ですね。

また、かの有名なスティーブ・ジョブズが死に際に放った言葉が、そのまま的を得ていると思います。

長いので今回は要約しますが、

 

・ビジネスでは成功し、頂点に立ったが、それ以外では喜びが少ない人生だった

・人々の承認や富は死を前にして意味がなくなっていった

・命が終わる時に人が持っていけるものは、思い出だ

・命は誰もがいつか終わりがくるのだから、自分と周りの人を、大切にしよう

 

このような言葉を遺されています。

人生の終わりが近づくと、走馬灯のように振り返り、まるで夢や幻だったんじゃないかと思うとも、言っています。

検索すればすぐに出てきますから、是非全文を読んでみてください。

心が動くその気持ち、自分と周りの人を大切にしていきましょう。

人はそれで幸せになれます。

3. 健康

    トレイルランニングのイラスト

これはもう、さきほどのスティーブ・ジョブズの最期の言葉で全てを表していますが、病でベッドの上にいて、生命維持装置の緑のランプを見て思うことは、ビジネスではない「大切な何か」を追い求めるべきだと、語っていたいうことです。

生活に困らないお金を手にした後は、別のやりたいことに時間を使い、パートナーや親友を大切にして、たくさんの思い出を作ることが、人生の幸せに繋がるのです。

そのために最も大事なのが「健康」です。

自分も、周りの人を大切にするにも、何を追い求めるにも「健康」がないと成せないものです。

人生100年時代と言われるこれからの世の中、コロナのような厄災や天災、大恐慌が起こるかもしれません。誰もが不安です。

それでも、どんなときでも、健康でいることを一番に考えましょう。

まとめ

 

なんだか今回は、スティーブ・ジョブズに共感したオッサンの記事みたいになってしまいましたが、僕は「なぜ健康が大事で、なぜパートナーや親友が大切なのか」を知っていただきたいのです。

資本主義社会で格差が広がる世の中では「お金」の大事さは身に沁みます。

東大生の親の約55%は年収950万円以上です。

親のリテラシーや教育環境に依存するからです。

こういった情報を取り入れるのは大切ですが、人生の幸福度はお金よりずっと大事なものがあることを、心に留めておくためにも、しっかり「幸福度」とは何か、理解しておきましょう。

さて、年寄りくさい話はこの辺にして、次回はビジネスパーソンに向けた実践的なスキルのお話、「組織とはどういうもので、どう働いていくべきなのか」をお話したいと思います!

それでは!

【幸福になるコツ①】変えられるモノと変えられないモノ

目次

  1. 変えられるモノと変えられないモノ

  2. まとめ

 

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

今日は変えられるモノと変えられないモノについてお伝えしたいと思います。

それ何?なんの意味があるの?ってなりそうですが、これを知っておくと「幸福」になりやすくなります。

厳密には、幸福度はその人の価値観との差分でしかないのですが、これは次回にお伝えするとして、ここでブラウザの✕ボタンを押さない時点で、恐らく読んだ方が幸せになる確率があがります笑。

それではいきましょう。

    喜ぶ家族のイラスト

変えられるモノと変えられないモノ

1. 自分と他人

    友達の家で暴れる男の子のイラスト

 「人はそう変わらないよ」

このフレーズ、人生で何度も何度も耳にすると思います。

聞いた事がない人の数と、となりのトトロを見たことがない人の数がイコールなんじゃないかと思うほどです。

そして、大体こういうフレーズって、間違ってないですよね。

先人たちが後世に伝える言葉というのは、とても感慨深いモノが多いと思っています。しかし、受け取り方を間違えると意味がないですよね。

これも誤解されがちなフレーズの1つだと思っています。

 

人は「一瞬で」変われますし、変わります。

 

何が基準かわかりますか。わかるのは誰ですか?

そうです、「自分」です。自分が変わったと思った時点で、その人は変わっています。

宗教じゃないですよ笑。

正しく言うと、周りが、その人が「変わった」と認識するまでに、それ相応の時間がかかる、ということなのです。

その人の内面が変わったとしても、周りはそれにすぐに気付けません。

でも、その人は変わっています。

だから、周りが「あ、この人変わったんだ」と気づくまでは、じっと待つしかありません。気にせずに、自分で変わったと信じていれば良いのです。

それがいつになるのかは、誰にもわからないのです。

 

というわけで「自分」は変えられるモノです。

そして同時に、「他人」は変えられない、ということです。先の例で言えば、自分が変わった結果を受けて、もしかしたら変わる「かも」しれないということだけです。

 

で、これが何で幸福度に繋がるの?というところについて、次にいきましょう。

2. 変えられるモノだけに集中する

    自分へのご褒美のイラスト(男性)

その人によりますが、人は変えられる「範囲」というものが決まっています。

たとえば、どこかの偉い人が「コロナにイソジンは効果的らしい」みたいな事をつぶやくとワーッと盛り上がったり、信じてしまったりする人がいますが、サラリーマンパパくらんち(僕)が全く同じことを言っても、誰も信じないわけです。

これを「影響力」と言いますが、この影響が及ぶ範囲が「変えられる範囲」です。

その他は変えられないモノとなるので、そこに力を注ぐのは「無駄」です。

新垣結衣と結婚したいと言ってみたり、宝くじ1等を当ててみせると言ったところで、何が変わるわけでもありません。影響なしです。

影響が及ばないところに対して、何かを期待したり、力を注いではダメです。

思ったとおりの結果になる確率が極めて低いからです。

つまり、幸福度が下がりやすい行為をしているということなのです。

最も期待どおりに、裏切らないのは「自分」です。

まずは自分を変えて、影響力を大きくしていかないと、期待どおりになることが広がっていかないのです。

 

ここで1つ、誤解しないでいただきたいのが、僕は何も「自分を変えろ」と言いたいわけではありません。

周りに変わってほしいと期待することをやめることが、幸福への近道だということです。

勿論、自分を磨いてどんどん発信して、変わっていく人が増えたら、それはそれで幸せを感じられることも増えるかもしれません。

でも期待するものではない、ということを知っているだけで、何もイライラしないし、優しくなれますよ。

 

と偉そうに言っている僕も、全部実践できているわけではありません。

横断歩道を渡ろうとしている眼の前で、無理やり猛スピードで車が横切っていった時には「ちょっとだけ当たって、お金請求してやろうか!」と一瞬思ったりしますが、「いかんいかん、きっと今にも産まれそうな妊婦さんが乗っていたんだ、そうに違いない」と言い聞かせることもあります。

・・・というか身に降りかかる火の粉は振り払っていいですよね笑

まとめ

いかがだったでしょうか。

漠然としたタイトルでしたが、これは知っているだけで、周りへの接し方や、自分や環境に対してもストレスが軽減されますので、是非活用してみてはいかがでしょうか。

僕も、自分磨きに夢中になっていた時期は「みんなちゃんと考えてるのか?心配だ!」とヤキモキしたり、空回りしている時期がありました。

自分を変える、この事だけを意識して、過ごしてみてはいかがでしょうか。

そして、そんな自分を誉めてあげましょう!

さて、次回は「幸福度」の概念についてお伝えしたいとおもいます。

それでは!

【見た目が9割って本当?】第一印象がどれだけ大事か理解するための法則

目次

  1. なんで見た目が9割っていうの?

  2. 法則の使い方

  3. まとめ

 

サ凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

前回、オンラインでのアポイント取得方法を解説しましたが、今回は対面要素を正しく理解することで、より今後の人生に役立つ情報にしたいと思います。

仕事や恋愛、何でも応用が効く有用性の高い知識であること、間違いなしです!

 

    お辞儀をし合うビジネスマンのイラスト(男性)

なんで見た目が9割っていうの?

自撮り・セルフィーのイラスト(男性)

1. 人の言葉は7%の影響度しかない

コミュニケーションの研修などで良く使用されるメラビアンの法則。

心理学者であるアルバート・メラビアンという方が提供した概念で、「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションを取る際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したもので、その割合が示されています。

 

視覚情報(見た目、仕草、表情、視線)・・・55%

聴覚情報(声の質や大きさ、話す速さ、口調)・・・38%

言語情報(言葉そのものの意味、会話の内容)・・・7%

 

つまり、非言語コミュケーションが93%を占め、言語コミュニケーションは7%であることを示しているのです。なんと驚愕ではありませんか。

でも言われてみれば、魚が死んだような目で疲れた声で「おもしろいね」なんて言われても「いや、あの、無理しないで」と言いたくなりますよね。

見た目も声も揃って初めてその言葉を信じられるのは、皆さんも何となく感覚でわかるのではないでしょうか。

2. 法則の使い方を理解する

   右ねじの法則のイラスト

法則を理解したところで、ここで気をつけたいのが、これは「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションを取るとき」の法則だということです。

ビジネスに応用する際は、ここの使い分けを正しく意識しましょう。

例えば稟議や通達・連絡関係。

これにはこの法則は不要です。何せ気持ちが不要です。

合理的でわかりやすくあることが正義です。

前の記事で説明したとおり、箇条書きが効果抜群、鉄則です。

 

一方で、プレゼンテーションや提案、企画の説明、面接、接客。

これらはこの法則が大活躍です。

相手に納得し、動いてもらう必要があることです。

仕事だから動いてくれると思ったら大間違いです。結局はその人の心の意思決定、気持ちが動かないと人の行動はついてきません。

動いたとしても、それは仕方がなくやっていることなので、大した成果は望めません。せっかくやるのであれば、最大効果を目指しましょう。

それがその人の充実感、ひいては自分への成果として返ってくるのだから、是非取り入れて楽しく仕事をしようじゃありませんか。

まとめ

ということで、今回は対面で与える効果について詳しく説明しました。

前回の記事でお伝えしたオンラインやメールで伝えられる情報がいかに限定された状態なのか、より理解いただけたのではないでしょうか。

ただし、見た目や態度、表情などの非言語コミュニケーションが9割を占めるとしても、伝えたい内容があって初めて成立することなので、自分が相手に何を伝えたいのか、これが最も重要であることは気をつけたいところです。

伝えたいことを爆発的に強化してくれるツール、とも言えるかもしれません。

あくまでツールなので、本質は「伝えたい内容」にあることには気をつけましょう。

それでは次回は、こういった知識や工夫を凝らす先によって、効果が出るものと出ないもの、つまり自分で「変えられるモノと変えられないモノ」について理解を深めていきたいと思います。それでは!

【意識するだけ!】オンラインでのアポイントで成果を出すたった2つの方法

目次

  1. オンラインでのアポイントで成果を出すたった2つの方法

  2. まとめ


凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

今の時代、先方に対面で会えない営業職のみなさん、大変ですよね。

会いさえできればなんとかできるかもしれないのに!とお悩みの方。

どうすれば、打ち合わせまで持ち込めるのか、大事なことは、2つだけです。

     オンライン打ち合わせのイラスト

オンラインでのアポイントの取り方で大事なこと

1. 何が伝わるのか、伝わらないのか理解する

  

   考える人のイラスト

成果が出ている人が周りにいる以上、自分または環境に、問題は存在します。

次回取り上げたいと思いますが、環境には「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。

ただし、まずは自分です。自分の問題点を正しく理解しないことには、環境が変わったとしても、同じ失敗を繰り返すことになるのです。

では、どうやって問題を見つけるのか。

対面からオンラインに変わって、何が違うのでしょうか。

ここから理解していきましょう。

 

<対面⇔オンライン>

・視認できる ⇔ 視認できない

 

なんといってもこれです。

会いに行って元気に挨拶すれば、嫌な気持ちになる人はいません。

しかし、そこで相手が拾う情報はそれだけではありません。

 

・身長

・顔立ち

・髪型

・姿勢

・服装

・仕草

・目線

・表情

 

ぱっと思いつくだけで、見て「感じる」情報がうんと存在しているのです。

オンラインではこの情報が全て「想像」に変わります。

SNSやメッセージでの印象はすごく良かったのに、会ったら残念な人いますよね。

まさにこの逆の現象です。

人は、字や声の情報よりも圧倒的に「見て」取得する情報の方が多いのです。

要は、さきほど挙げた特徴が「魅力的」だから話せていた。話していく内にさらに魅力が引き出されていた。

しかし、オンラインではこの魅力が伝わっていないので、話が繋がっていかない。

 

分かりづらいですね。

 

はい、実はこれが答えです。では、答えについて整理していきましょう。

2. わかりやすさを追求する

    説明が分からない人のイラスト(男性会社員)

ズバリこれです。

会って目で見る情報がなくなるのだから、「音声」や「文章」で勝負するのです。

僕もまだまだ勉強する身ですが、ビジネスにおいては基本は箇条書きです。

いや、原則といっても良いです。

デザイン要素として色やフォントサイズで惹きつける「掴み」は重要です。

ですが、伝えたい事は、絶対に箇条書きです。

 

そして、これは、話すときも同じです。

最初に、何について話すのか、箇条書きをイメージして簡単に説明。

その後に内容について語るのです。

デザイン要素として、声色や声量・表情・仕草・目線などが入ってくるわけです。

そして、このデザインが上手な方が、陥りやすい罠だった、ということなのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ビジネスマンなら「知っとるわい」と言いたくなる当たり前なことではありますが、真剣に考えることは、あまりなかったのではないでしょうか。

ちなみにもっと当たり前すぎて割愛していますが、

相手の気持ちはきちんと考えましょう。

いくらわかりやすくても、相手のニーズに合わないと意味がありませんからね。

【実はカンタン?】ビジネス書を読む習慣を身につける、たった3つの方法

目次

  1. ビジネス書を読む習慣をみにつける方法
  2. まとめ

 

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

前回の記事で、ビジネス書を読んで良かったことを紹介してみました。

「いやでも、そもそも読んでたら寝てしまいます・・・」

そんな声が聞こえてきそうですね。私もそうでした。催眠術かと思ったものです。

しかし、工夫次第で読めます!

今回は、ビジネス書を読み続けるための方法を紹介したいと思います。

    やる気のない勉強のイラスト 

ビジネス書を読む習慣を身につける、3つの方法

1. 環境を用意する

    冷房の効いた教室のイラスト(制服)

これが全てといっても過言ではありません。

詰まるところ「読むしかない」という状況を作ればいいのです。

ですが、これではやる気を無くします。

別にビジネス書は読まなくても生きていけますから、会社や学校と違ってすぐに投げ出してしまいます。

続かないことは自分のせいではありません。

まずはやる気を持った自分を素直に誉めてあげましょう。

後は、続けるための工夫をすれば良いのです。

結論、

 

程よく強制されることが、長くビジネス書を読み続けるコツです。

 

習慣化すれば強制されなくても勝手に読むようになりますが、それまでが辛いこと辛いこと・・・

私が実践したのは、ズバリ。

 

・友達と約束する、そして内容について説明する

 

です。

約束をすると守らなければならないという意識が発生します。

自分にとって大切な人であるほどその効果は大きくなります。

ただ、大体の友人は遂行できなくても許してくれるので(オイ

少し強制力としては弱い、というのが大多数かと思います。

そこで追加で調整できる便利なモノ、それは、

 

「罰金」

 

です。

これは辛いです、自分がビジネス書を読まなかっただけで、どうして他人にお金を払わなくてはいけないのでしょう。全く意味がわかりません。

それだけ強制力があるので安い金額にしましょう。私は500円にしました。

結果、1年間で1,500円を払うことになりましたが、ビジネス書で得られた知識やノウハウにはとても満足しているので全く問題ありません。

金額は高くしたり低くしたりできるので、とても便利に調整できて良いと思います。

まず、この環境を準備しましょう!

2. 全部を読もうとしない

     やる気のない会社員のイラスト

文量が多いものや、ジャンルによっては専門用語や難しい内容だったり、思うように読み進まないことも多々あります。

読み慣れてくると、達成感と知識欲が満たされることで習慣化しますが、それと同時に気づく「テクニック」が存在します。

それは、

 

読みたいところだけ読む

 

です。全部吸収してやる!と意気込むのは、僕は良いことだと思いません。

楽しく読み続ける自分にとっての、敵だと思っています。

その時の自分の知識や気持ち、環境によって、自分に響く内容は変わるものです。

コンプリートしたいという気持ちよりも、次々と新しい知識やスキルを身に着けていく達成感を楽しみましょう。

いつの間にか書店で手が伸びるようになっているはずですよ。

3. 人に話す

     喫茶店で話す人達のイラスト(男性)

読んでも読んでも、ビジネス書の内容は1ヶ月もすれば忘れます。間違いなく忘れます。そして、虚しい気持ちになります。

「あんなに、一生懸命読んだのになぁ・・・」

こう思ってしまったら、次のビジネス書に手が伸びません。

そして、続けられなかった自分を責めてしまい、またやろうと思わなくなるのです。

どうしてこうなってしまうのか。

 

復習しないからです。

 

普段から使わない、といっても良いかもしれません。

アクションプランを実践するタイプのビジネス書なら定着率は高いですが、知識・教養として身につけたものは、使わないと忘れてしまうのです。

これは人間の脳みそがそういう風にできているので、仕方がありません。

そこで記憶の定着に効果的なのが、人に話すことです。

人に説明するということは

 

・相手に伝えるスキルが身につく

・ズレた解釈をしていたことに気付く

・整理された情報として復習になる

・シンプルに楽しい

 

このようなメリットが満載です。

ただ、当たり前ですが、聞きたくない人に話すのはやめましょう。

そっと、ひとりぼっちに向かっていくことでしょう。

気の合う仲間と約束をして、お互い話すようにすると、楽しく長続きするようになっていますよ。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ビジネス書を読むことが習慣化するまでに必要なことは、

「自分がいかに気持ちよく、やらなければならない状態になるか」

ということなのです。

そして、実はこれも、ビジネス書に限らず全てのことに応用できる「スキル」です。

いわゆる意識の問題ではなく、構造の問題で解決する、という考え方に近いですね。

だから、続かない自分を責めるのではなく、やろうとした自分を誉めましょう!

是非、みなさんも実践してみてはいかがでしょうか。

 

【実際になんの役に立つ?】ビジネス書を週に1冊、1年間読んで良かったこと

目次

  1. ビジネス書を読んで良かったこと
  2. まとめ

 

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

サラリーマン10年目にして、全く読んでこなかったビジネス書を1年間読んでみました。

40冊以上読んでみて、実際にどんな良いことがあったか、紹介したいと思います。

     本の虫のイラスト(男性)

ビジネス書を読んで良かったこと

1. 正しい情報が何か、わかるようになる

たとえば、あるネット通販事業で、Amazonや楽天モールで売上は安定している。ここから更に成長していくためには、何をするべきかという問題があったとします。

そして、結論はどうやら、今後は自社ブランドのオリジナル商品やマイナーな中古品を主軸に販売していく方針となった。

しかし、それは別の部署のことで、あなたは結論しか耳にしなかったとします。さて、何故この結論になったか、あなたは同僚と話し合っています。

 

そして、その同僚は、こう言いました。

「モールは家賃や手数料がかかって利益率低いって言うし、より利益率を上げるためにやるってことじゃないかな」

どうでしょう、なんとなく合っていそうな気がしますね。事実、間違っていません。でも「正しく」ありません。それは、なぜか。

オリジナル商品やマイナーな中古品が「良い」という理由がないからです。

じっくり考えればこの事には気づきますが、そもそも、ビジネス書でもニュースでも、なにかで「知ってさえいれば」わかることです。

 

・Amazonや楽天モールは認知度が圧倒的であり、最強の集客力がある

・その代わりに、顧客は類似商品で一番安いモノを探すため、価格競争が激しい

 

この事実を知ってさえいれば、「あぁなるほど、商品のファンになってもらえれば価格競争する必要がないから、オリジナル商品や、一点物とかのマイナーな中古品を扱いたいのか」と想像することができます。

さきほどの同僚の考えが「間違ってはいないが、正しくはない」と即座に認識できること、これが「正しい情報を掴むスキル」です。

これには「事実」を知っていることが必要ですが、知らなくても「これは必要な情報が欠けている」、そういった気づきのスキルを与えてくれるのがビジネス書だったりするのです。

2. 問題がどこにあるか、わかるようになる

     盗聴器を発見した人のイラスト

たとえば、来客時に、入り口の隅にある受付簿に、「入退室時に、記録を書き残す」というルールがあったとします。

しかし、5人に1人くらい、忘れてしまう人がいます。

そこで、忘れてしまう人がいなくなるように、月曜日に、注意喚起のメールを発信することにしました。

しかし、まだ、7人に1人くらい、忘れてしまう人がいます。

一体どうすれば忘れないように意識してくれるのでしょうか。メールの件名に【重要】とか、赤字や太字を使ったり、メールの頻度を上げたりすればよいのでしょうか。

 

そうではありません。受付簿を隅ではなく、すぐ横に設置し、目立つ色に変え、張り紙でもすればよいのです

 

これはわかりやすい例ですが、

要は「意識」の問題ではなく、「構造」の問題と見ることです。

 

意識が低いとか、責任感がないとか、誰かのせいではないのです。

そもそも気づくようになっているか、という構造の問題で解決するべきなのです。

これも1つのスキルと言えますが、これは本当に素晴らしいスキルで、何せ日常からビジネスまですべてのことで応用ができる抜群の汎用性を持っているスキルです。構造の視点で考えましょう、ということがビジネス書では良く取り上げられています。

3. 要約する力が身につく

     「要約」のマーク

ビジネス書は文量的にしんどいなぁと感じることがあります。難しい内容だと尚更、面倒くさいと思ってしまうことがあります。

かといって、読み飛ばすのも勿体ない。(…もはや辛い)

みたいなことになるのですが、続けていくうちに、ふと気がつきます。

「あれ?結局、何が言いたいんだろう、この著者は?」

ふむふむ、なんだか読み進めていくと、結局最後の章に繋がってるな、あぁこれが言いたかったのね!ここに来るまでの説明なのか!

ということで、当たり前かもしれませんが著者は大事なことを伝えるために、クライマックスに向かって様々な必要な説明を行っている本がほとんどなのです。

これが習慣づくとどうなるか。

どんな会議の資料や文章でも、何が言いたいのかを目的として読んだり、書いたりする事が習慣になるので、効率良く理解し、正しい文章を書けるようになります。

実はこれは要約力というスキルが備わっている証拠なのです。

一生使えるスキルなので、是非身につけたいものですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。すでに実践されている方もいるでしょうし、自然に身についている方もいるかもしれません。ただそれを「スキル」と認識して日々取り組めるようになると本当の意味で身につき、ビジネスマンとしての能力が向上することは間違いありません。また人に説明できるようになると説得力も増し、信頼を得ることにも繋がりますし、マネジメントにも応用できます。

他にもまだまだビジネス書にはこういったノウハウが詰め込まれており、経験談から説得力のある、役に立つお話を1,500円程度で読めるというのはコスパ最強だと思います。

”…でも、本読むの苦手なんだよなぁ、すぐ眠くなっちゃうよ。”

 そんな方が多いと思います。わかります、私も当初は睡眠導入剤かと思いました。

というわけで、そんな私がどうやって1年間読み続けることができたのか。

次回は、「ビジネス書を読む習慣を身につけるための方法」を紹介したいと思います。

それではまた次回の記事で!