凡リーマンくらんちのLifeStyles

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【サラリーマンになる人必見①】組織で働くってこういうこと(責任編)

目次

  1. 【サラリーマンになる人必見①】組織で働くってこういうこと(責任編)

  2. まとめ

 

凡庸サラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。 

サラリーマンだけじゃないと思いますが、努力は報われたいですよね。

 

「一体全体どうやって働くのが正解なんだ!」と模索したり、「いや、むしろ正解なんてものはないのさ・・・」と悟りを開いてみたり、中々答えは見つかりません。

 

一生懸命やっている人も・やっていない人も、繊細な人も・鈍感な人も、表面化する問題に差がでているだけで、根本には共通点の問題点が存在します。

たかだか10年、されど10年程度サラリーマンをしてきた経験と、名著のノウハウと掛け合わせて見出した、若手社員から知っておくほどトクする、ビジネスマンが知っておかねばならない事実を紹介します。

    重い責任に苦しむサラリーマンのイラスト

組織で働くってこういうこと(責任編)

1. 責任は「動く」

    「責任」のイラスト文字

何をどこまで、自分の責任とすればよいのでしょうか。

ビジネスパーソンなら誰もがぶつかる問題です。というより、誰でも生きていれば、一生ついて回ります。権利と責任はセットだからです。自由と不自由の関係と同じですね。

 

組織でいえば、規則>上司>自分という枠組みで仕事に対しての責任は発生します。その仕事を遂行するから儲けるわけで、お給料がもらえるわけです。そして、職務遂行の責任を無視することは、職務怠慢となるわけですね。

つまり、職務遂行の責任とお給料をもらえる権利がセットです。

雇用関係の責任としては、以上です。実にシンプルですね。しかし腑に落ちない。実際には、このとおりに組織は動かないからです。それはなぜか。

 

そう、人によって得したり損したり、組織内での利害関係があります。

 

部署間、チーム間、いや、チーム内ですら利害関係は確かに存在します。

たとえば、企画部で商品を設計して販売して、その売上がうまくいかなった時、これは設計が悪かったのか、営業部隊が悪かったのか、責任の所在を言及することになります。

事務手続を作るにしても同じですね。申請側にミスが多いのは、用意されているフローが悪いのか、書類が悪いのか、そもそも事務手続の作成ルールが悪いのかも、考えられます。

このように、責任の所在の追求は一生ついてまわるものです。

ではこの「追求」は、誰が行っているのでしょうか?

 

そうです、人同士なのです。

 

何が言いたいかというと、

 

職務への「責任」を複雑にしているのは「人間関係」だということです。

 

そして、この人間関係によるストレスには、もちろん個人差、大小があります。

上下関係から性別、好き嫌いの感情まで関わってくるので、当たり前ですが成果の大きさに比例してくれないものなので、非常に不合理なものです。

この不合理たる人間関係のストレスが、働く人全てにあるのは事実です。

だから、同じ結果を得られるのであれば、自分の負担が少ない方が良いと考えることは、悪いことではないと僕は思っています。

それこそプライベートを充実したい人もいれば、ダブルインカムで熱意のない人もいるでしょう。

やっと部長まで昇進したし、失敗だけ避ければ残りの人生安泰だと考えたりもするでしょう。

その事自体を否定することは誰にもできないのです。

 

つまり、職務(責任)=給料(権利)という雇用関係はわかっていても、実際に働いている人の権力や同調圧力など、人間関係によって責任の所在が「動く」のです。

これが知っておくべき事実です。

その不条理・不合理の前提に立って、初めてサラリーマンとしての真価が問われるのです。正論は、本当に大事な画面では、役に立たないのです。

 

つまり、究極のところ、「どれだけ味方を増やしておくか」ゲーム。

これが真実です。

しかし、誤解のないように添えますが、実力ありきです。口だけで実行する力が伴わないと信用は得られません、というかただの文句言いです笑。

そこだけは自分を戒めながら、したたかに頑張る自分を褒めてあげましょう!笑

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は是非これから働く若い方ほど、知っておくとトクする真実をお伝えしました。

おそらく誰もが、学校や塾、クラブ活動、バイトなどで、なんとなく感覚ではわかっている事の、延長線のイメージにあるのではないかと思います。

ただ、なんとなく自分のせい、とか、他人のせいにするのではなく、正しく認識して、自分に誇れるサラリーマンでありたいと思う私事の想いをお届けしたく、まずは組織で働く上での責任について執筆しました。

どうせなら、楽しく働けて・誇れる自分でありたいですよね。

それでは!

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