【幸福になるコツ①】変えられるモノと変えられないモノ
目次
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変えられるモノと変えられないモノ
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まとめ
凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。
今日は変えられるモノと変えられないモノについてお伝えしたいと思います。
それ何?なんの意味があるの?ってなりそうですが、これを知っておくと「幸福」になりやすくなります。
厳密には、幸福度はその人の価値観との差分でしかないのですが、これは次回にお伝えするとして、ここでブラウザの✕ボタンを押さない時点で、恐らく読んだ方が幸せになる確率があがります笑。
それではいきましょう。
変えられるモノと変えられないモノ
1. 自分と他人
「人はそう変わらないよ」
このフレーズ、人生で何度も何度も耳にすると思います。
聞いた事がない人の数と、となりのトトロを見たことがない人の数がイコールなんじゃないかと思うほどです。
そして、大体こういうフレーズって、間違ってないですよね。
先人たちが後世に伝える言葉というのは、とても感慨深いモノが多いと思っています。しかし、受け取り方を間違えると意味がないですよね。
これも誤解されがちなフレーズの1つだと思っています。
人は「一瞬で」変われますし、変わります。
何が基準かわかりますか。わかるのは誰ですか?
そうです、「自分」です。自分が変わったと思った時点で、その人は変わっています。
宗教じゃないですよ笑。
正しく言うと、周りが、その人が「変わった」と認識するまでに、それ相応の時間がかかる、ということなのです。
その人の内面が変わったとしても、周りはそれにすぐに気付けません。
でも、その人は変わっています。
だから、周りが「あ、この人変わったんだ」と気づくまでは、じっと待つしかありません。気にせずに、自分で変わったと信じていれば良いのです。
それがいつになるのかは、誰にもわからないのです。
というわけで「自分」は変えられるモノです。
そして同時に、「他人」は変えられない、ということです。先の例で言えば、自分が変わった結果を受けて、もしかしたら変わる「かも」しれないということだけです。
で、これが何で幸福度に繋がるの?というところについて、次にいきましょう。
2. 変えられるモノだけに集中する
その人によりますが、人は変えられる「範囲」というものが決まっています。
たとえば、どこかの偉い人が「コロナにイソジンは効果的らしい」みたいな事をつぶやくとワーッと盛り上がったり、信じてしまったりする人がいますが、サラリーマンパパくらんち(僕)が全く同じことを言っても、誰も信じないわけです。
これを「影響力」と言いますが、この影響が及ぶ範囲が「変えられる範囲」です。
その他は変えられないモノとなるので、そこに力を注ぐのは「無駄」です。
新垣結衣と結婚したいと言ってみたり、宝くじ1等を当ててみせると言ったところで、何が変わるわけでもありません。影響なしです。
影響が及ばないところに対して、何かを期待したり、力を注いではダメです。
思ったとおりの結果になる確率が極めて低いからです。
つまり、幸福度が下がりやすい行為をしているということなのです。
最も期待どおりに、裏切らないのは「自分」です。
まずは自分を変えて、影響力を大きくしていかないと、期待どおりになることが広がっていかないのです。
ここで1つ、誤解しないでいただきたいのが、僕は何も「自分を変えろ」と言いたいわけではありません。
周りに変わってほしいと期待することをやめることが、幸福への近道だということです。
勿論、自分を磨いてどんどん発信して、変わっていく人が増えたら、それはそれで幸せを感じられることも増えるかもしれません。
でも期待するものではない、ということを知っているだけで、何もイライラしないし、優しくなれますよ。
と偉そうに言っている僕も、全部実践できているわけではありません。
横断歩道を渡ろうとしている眼の前で、無理やり猛スピードで車が横切っていった時には「ちょっとだけ当たって、お金請求してやろうか!」と一瞬思ったりしますが、「いかんいかん、きっと今にも産まれそうな妊婦さんが乗っていたんだ、そうに違いない」と言い聞かせることもあります。
・・・というか身に降りかかる火の粉は振り払っていいですよね笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
漠然としたタイトルでしたが、これは知っているだけで、周りへの接し方や、自分や環境に対してもストレスが軽減されますので、是非活用してみてはいかがでしょうか。
僕も、自分磨きに夢中になっていた時期は「みんなちゃんと考えてるのか?心配だ!」とヤキモキしたり、空回りしている時期がありました。
自分を変える、この事だけを意識して、過ごしてみてはいかがでしょうか。
そして、そんな自分を誉めてあげましょう!
さて、次回は「幸福度」の概念についてお伝えしたいとおもいます。
それでは!