凡リーマンくらんちのLifeStyles

行動に移すための「キッカケ」となる知識や役立つ情報を発信します。そして雑記。

【実はカンタン?】ビジネス書を読む習慣を身につける、たった3つの方法

目次

  1. ビジネス書を読む習慣をみにつける方法
  2. まとめ

 

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

前回の記事で、ビジネス書を読んで良かったことを紹介してみました。

「いやでも、そもそも読んでたら寝てしまいます・・・」

そんな声が聞こえてきそうですね。私もそうでした。催眠術かと思ったものです。

しかし、工夫次第で読めます!

今回は、ビジネス書を読み続けるための方法を紹介したいと思います。

    やる気のない勉強のイラスト 

ビジネス書を読む習慣を身につける、3つの方法

1. 環境を用意する

    冷房の効いた教室のイラスト(制服)

これが全てといっても過言ではありません。

詰まるところ「読むしかない」という状況を作ればいいのです。

ですが、これではやる気を無くします。

別にビジネス書は読まなくても生きていけますから、会社や学校と違ってすぐに投げ出してしまいます。

続かないことは自分のせいではありません。

まずはやる気を持った自分を素直に誉めてあげましょう。

後は、続けるための工夫をすれば良いのです。

結論、

 

程よく強制されることが、長くビジネス書を読み続けるコツです。

 

習慣化すれば強制されなくても勝手に読むようになりますが、それまでが辛いこと辛いこと・・・

私が実践したのは、ズバリ。

 

・友達と約束する、そして内容について説明する

 

です。

約束をすると守らなければならないという意識が発生します。

自分にとって大切な人であるほどその効果は大きくなります。

ただ、大体の友人は遂行できなくても許してくれるので(オイ

少し強制力としては弱い、というのが大多数かと思います。

そこで追加で調整できる便利なモノ、それは、

 

「罰金」

 

です。

これは辛いです、自分がビジネス書を読まなかっただけで、どうして他人にお金を払わなくてはいけないのでしょう。全く意味がわかりません。

それだけ強制力があるので安い金額にしましょう。私は500円にしました。

結果、1年間で1,500円を払うことになりましたが、ビジネス書で得られた知識やノウハウにはとても満足しているので全く問題ありません。

金額は高くしたり低くしたりできるので、とても便利に調整できて良いと思います。

まず、この環境を準備しましょう!

2. 全部を読もうとしない

     やる気のない会社員のイラスト

文量が多いものや、ジャンルによっては専門用語や難しい内容だったり、思うように読み進まないことも多々あります。

読み慣れてくると、達成感と知識欲が満たされることで習慣化しますが、それと同時に気づく「テクニック」が存在します。

それは、

 

読みたいところだけ読む

 

です。全部吸収してやる!と意気込むのは、僕は良いことだと思いません。

楽しく読み続ける自分にとっての、敵だと思っています。

その時の自分の知識や気持ち、環境によって、自分に響く内容は変わるものです。

コンプリートしたいという気持ちよりも、次々と新しい知識やスキルを身に着けていく達成感を楽しみましょう。

いつの間にか書店で手が伸びるようになっているはずですよ。

3. 人に話す

     喫茶店で話す人達のイラスト(男性)

読んでも読んでも、ビジネス書の内容は1ヶ月もすれば忘れます。間違いなく忘れます。そして、虚しい気持ちになります。

「あんなに、一生懸命読んだのになぁ・・・」

こう思ってしまったら、次のビジネス書に手が伸びません。

そして、続けられなかった自分を責めてしまい、またやろうと思わなくなるのです。

どうしてこうなってしまうのか。

 

復習しないからです。

 

普段から使わない、といっても良いかもしれません。

アクションプランを実践するタイプのビジネス書なら定着率は高いですが、知識・教養として身につけたものは、使わないと忘れてしまうのです。

これは人間の脳みそがそういう風にできているので、仕方がありません。

そこで記憶の定着に効果的なのが、人に話すことです。

人に説明するということは

 

・相手に伝えるスキルが身につく

・ズレた解釈をしていたことに気付く

・整理された情報として復習になる

・シンプルに楽しい

 

このようなメリットが満載です。

ただ、当たり前ですが、聞きたくない人に話すのはやめましょう。

そっと、ひとりぼっちに向かっていくことでしょう。

気の合う仲間と約束をして、お互い話すようにすると、楽しく長続きするようになっていますよ。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ビジネス書を読むことが習慣化するまでに必要なことは、

「自分がいかに気持ちよく、やらなければならない状態になるか」

ということなのです。

そして、実はこれも、ビジネス書に限らず全てのことに応用できる「スキル」です。

いわゆる意識の問題ではなく、構造の問題で解決する、という考え方に近いですね。

だから、続かない自分を責めるのではなく、やろうとした自分を誉めましょう!

是非、みなさんも実践してみてはいかがでしょうか。