凡リーマンくらんちのLifeStyles

行動に移すための「キッカケ」となる知識や役立つ情報を発信します。そして雑記。

【やりたいことを探す前に】サラリーマンが見失ってはいけないたった1つの視点

凡庸なサラリーマンパパ(2児)こと、凡リーマンのくらんちです。

 

毎日電車に乗って、会社に向かい、デスクに向かい、ランチして、眼・肩・腰も痛いし、脳が停止しそうになりながら残業して帰る。

こんな毎日を過ごしていると、元気なくなりますよね。

でも同じだけ忙しいはずなのに「そうでもないよ!疲れるけど楽しめてるよ!」という方もいますよね。

そんな人を見てどう思いますか?

良いなぁと思う反面、別にその人みたいになりたいとは思わないし、そもそも生き方が違うって思うことがほとんどじゃないでしょうか。

 

  • 自分もあのポストだったら同じようにできる気がする
  • もしかしたら経済的余裕から趣味の感覚で働いている?
  • はたまた流行りの「やりたいこと」で生きている?

 

答えはいくつもありそうです。

ただ言えることは、結局どの答えでも最後は自分で決めること、ということです。

では自分のことを、あなたはどれだけわかっているのでしょうか。

そこから始めなくては答えには辿り着けません。

「やりたいこと」や「なりたい自分」を探す前に、知っておいた方が良いことがあります。それは、

 

「自分が、自由に考えられる状態にあるか?」です。

 

僕は頭でっかち星人なのでよく陥るのですが、あれこれ考えて「ヨシ、俺が今やるべきことはこれだー!」と走り出したものの、すぐに息が切れるみたいなことがあります。

おかしい、、、あの時たしかに熱意を持てたはずなのに、、、

「三日坊主」の意味や「石の上にも三年」をググりだしたらもう終わりです。

また、ビジネス書に手を出してもダメだったりします。

本来はやる気になった自分を褒めて良いのに、続かない自分を否定するという負のスパイラルに突入してしまうのです。

 

じゃあ、どうすればいいの!という事で話を戻しますが、僕は疲れを感じたときには、これを「根っこ」にして自分を見つめ直すことにしています↓

  

「マズローの欲求5段階説」

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下から順番に満たされると良いとされる

いきなり宗教か?と思う方もいるかもしれませんが、ただの心理学で、昔からある有名な一説です。ピラミッドの下から順番に満たされていくことを求めるのが人間の自然な本能だということで、わかりやすく子供に例えてみると。 

<僕の息子(5歳)に例えると>

生理的欲求・・・食べたい、寝たい

安全欲求・・・安心できるお家大好き

社会的欲求・・・幼稚園の先生に誉められたい

承認欲求・・・パパ、僕のこと好き?

自己実現欲求・・・レゴでとんでもないお城を作ってみたいっ!

というわけで、「やりたいこと」「なりたいもの」というのは、自己実現欲求という、本来は「人生最後のテーマ」なのです。

他ができていないのに、いきなりこれをやろうとすると心が擦り切れてしまうのです。 

 

<まとめ>

まぁ、ほんとにその順番で欲求を満たそうと生きているのかはなんだか悟りの境地くさくて時間がかかりそうなので置いといて(オイ

 

自分が何に対して不満なのかを確認することをオススメします。

 

「やりたいこと」で生きていけたら良いですが、それは最後に考えることです。できていないことを見ないフリしていても「心」は疲れていきます。

 

「やりたいこと」を見つけるために「やらなきゃ」になったら終わりです。

 

「心」が疲れると何もできませんし、続きません。

自分や環境を責める前に、自分の心の状態を確かめてみてはいかがでしょうか。 

「やりたいこと」や「なりたい自分」はその後に探してみるのが良いかと思います。

頑張りすぎると自分が疲れているのかもわからなくなります。

1回、ぼーっとしましょう。歩きましょう、外の空気を感じましょう。

親しくなくても良いので、どっかの誰かに話しましょう。

 

ボチボチいきましょう、「やらなきゃ」から開放されないと、何もやり遂げられません。まずは、自分の心が軽くなれているかどうか、この視点を忘れずに。